北5西1･西2地区
第一種市街地再開発事業

道内最大の交通結節点である札幌駅周辺は、道都札幌の玄関口として、鉄道高架事業、札幌駅南口土地区画整理事業など基盤整備を契機に発展を遂げてきました。

北5西1･西2地区は、北側に北海道新幹線札幌駅、東側に都心アクセス道路、西側に札幌駅南口駅前広場と隣接する交通の要衝であり、北海道新幹線札幌開業や冬季オリンピック・パラリンピック招致を見据えて、令和元年11月に準備組合を設立して2街区一体再開発の事業化に向けた検討を開始しました。

令和3年9月に特定業務代行者を選定して推進体制を確立し、事業計画の深度化を進め、令和4年10月の都市計画決定、令和5年3月の組合設立認可を経て、再開発組合の設立に至りました。2ha超の駅前敷地を活用した大規模開発を通じて、複数の交通モードと連携する高度な交通結節機能の整備、国際水準ホテルの誘致や道内外の企業を呼び込む高機能オフィスの整備による都市の競争力強化を実現してまいります。

「世界へつながる“さっぽろ”の新たな顔」の実現を目指して関係者一丸となって事業を推進してまいりますので、今後とも皆様方の温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。